築31年の中古住宅を査定してもらった
1、2ヶ月の間に岡山の小田舎に、築70年の古民家を購入して移住する予定です。
現在住んでいる、築31年の中古住宅は不要になるので、不動産屋に買取を依頼してみました。
5年半前に720万円で購入した約40坪の中古住宅はとても残念な住宅で、知っていたら買わなかったのにと思える箇所があります。
売主は何も言わなかったので悪いところはないのだろうと思ったし、もし悪いところがあれば教えてくれるものだと思っていました。
これから新しい生活が始まるぞと、ウキウキしながら引越しをした当日に、なんじゃこりゃ!という欠陥箇所を見つけてしまい、心は限りなくドス黒いブルーになってしまいました。
今となっては、いい思い出、、、、なわけ、ないやろ!
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あ、すみません。中古住宅査定でした。
最初は様子見で、東証一部上場企業の不動産屋に査定をしてもらった。
買値720万円の、我が家の買い取り価格は、なんと!
買取不可・・・・
なんだか、残念な結果に終わってしまった。
やはり、不動産のプロは欠陥に気付かずに買ってしまった自分とは、あきらかに違いますね。
さすがです。
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次は本命の、我が家を仲介した不動産屋に査定に来てもらった。
引越し当日に見つけた欠陥を指摘すると、これは経年劣化の範疇で欠陥ではないと言われた。
仲介で売り出すなら、5年前とそれほど価値は変わっていないので650万円ぐらいで、買い取るなら、なんと!
買取不可・・・・
よくも、タダでもいらない物を720万円の値段をつけて売ってくれたな。
さ、さすがです。
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その次は、零細不動産屋(勝手なイメージ)
仲介で売り出すなら650万円で、買取価格は、なんと!
230万円・・・・
いや~、2回買取不可の後でも、230万円はきついな。
でも、自分の買った家は値段がつかないような家だったのかと2回も落ち込んだ後だったので、自分で自分を褒めてやりました。
もう査定をしてもらうのは、値段がついても、目くそ鼻くそだろうからやめます。
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先日、引越し準備でネットオフに不要な、本、ゲーム、DVD、CD150枚を含む合計366点を買取してもらったら、買取価格が2,500円ほどだった。
買値の200分の1ぐらいの買取価格と比べたら、3分の1ぐらいの230万円という不動産買取価格は凄いことのように思えるけれど、保有株を売却して、次に購入予定の住宅資金は確保できそうなので、230万円で我が家を叩き売るのはやめることにしました。
500万円ぐらいで売り出せば、買ってくれる人がいるかもしれないし、いなければ400万円にすればいいや、と開き直っている。
仲介手数料が減るので、不動産屋は嫌がるだろうけど。
築31年の大阪郊外の我が家の買取価格が230万円で、築70年の古民家の購入価格が350万円(リフォーム代は別途最低150万円)。
これは、自分が350万円でも欲しいからその価格になるだけで、買取では古材にしか値段はつかないだろう。
ということは、我が家を500万円で欲しいと思う人がいる可能性はある、はず....
まあ、230万円で買い取ってもらった方がマシだったという結果にならなければ、大成功ですね。
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これが、購入予定の敷地面積125坪、築70年の古民家(中はボロボロ)。
でも、下水道は接続済みで、ぼっとんじゃありません。
郊外の中途半端な古い住宅(我が家)より、小田舎の古民家のほうが価値があって、もしも売ることになったとしても、買い手が見つかり易い気がしている。