100円ショップのミニチュア・ショルダーバッグを作ってみた
ダイソーの手芸コーナーを見ていたら、フェイクレザーキットなるものを見つけてしまった。
100円のクラフトキットでも、凄腕レザークラフターの俺が作れば、高そうに見えてしまうんじゃないだろうかと思い、購入して作ってみた。
作成結果が、どうなるか楽しみだ。
早速、作ってみようと中身を見て、ガーン!
パーツを縫えばいいだけだと思っていたのに、型紙から作らなければだった。
そりゃ、そうか。100円だもんな。
仕方がないので、
付属の型紙を厚紙に張ってから、カット。
ふたのベルトは丸じゃないと嫌なので変更。
フェイクレザーは、ケガキ難くて線が引けない。まあ、傷がつきにくいということか。
仕方がないので、ボールペンで線を引いて、カット。
線の内側をカットしなければダメだけど、パーツが小さくて時間がかかるので適当にカット。
ミニチュアといっても構造は実際のカバンと同じ。
フェイクレザーは薄いのに手縫いがしやすくて、これは良い発見だった。
グローブレザーに感触が似ているかも。
袋を開けてから、1時間半ほどで完成。
100円のキットでも、凄腕レザークラフターが作ると、こうなります。
ど、どや?
う、うう、、、、見本のほうが上手いじゃねーか。
レザークラフトの悲しいところは、腕前の良し悪しよりも革の色感や金具で、製品の良し悪しが決まってしまうこと。
試しに同じ型紙で、以前にカバンを作った時に余った革と少しのアレンジで作ってみるとこうなる。
どや!
われながら、良い感じになったので、調子に乗ってドールに持たせてみた。
よ、嫁のドールだからね。俺のじゃないからね。
人形と書かずにドールと書いている所が、ちょっとキモいけど。。。
さて、結果は、凄腕レザークラフターでも黄色のフェイクレザーでは、たいした品は作れないという事になりました。