くら寿司で晩御飯を食べたら「ビッくらポン!」でシークレットが当たった
くらコーポレーション(2695)の株を手放して株主優待券を使い切ってから 、しばらく食べてなかった「くら寿司」へ、行ってみた。
久々に食べた全皿108円の回転寿司は、何を食べても美味しくニコニコ顔になってしまった。
生臭いネタが一つもなく、シャリもほんのり暖かくふわっとして食べやすい。
このレベルで108円とは素晴しすぎて、感動した。
最近は、コロワイドの株主優待ポイントを使い切る為に、「てっかまる」でしか回転寿司を食べていなかったので、「くら寿司」の美味しさが異常に感じてしまったが、たぶん「てっかまる」が異常にマズイのだと思う。
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「くら寿司」といえば皆が思い浮かぶのが、「ビッくらポン!」でしょう。
なんと今回、最初の5皿目で景品の「鮮度くんストラップ」が当たったのだ。
しかも、それがシークレットの「カニにぎり」という幸運。
思わず、なんて日だ!と叫びそうになるのを我慢した。
美味しい寿司を食べて、シークレットグッズまで当たって大満足な一日でした。
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ここからは付録
くらコーポレーション(2695)投資物語
株式投資を始めたのは今から13年ぐらい前だろうか。正確な年数は覚えていない。
「ユニクロ」の株が欲しいと思ったのがきっかけだった。
どうやったら株が買えるのか、株取引関連の本を読み漁った。
そして、ネット証券に口座を開き、「ユニクロ」ではなく「カプコン」の株を買った。
ユニクロこと「ファーストリテイリング」は、その時フリースブームの終焉による業績悪化で、14000円だった株価が2000円まで下がっていた。
本の中の知識しかなく株取引の経験もない自分には、業績が悪化して140万円だった株価が20万円まで下がってしまった企業の株など買えるはずもなかった。
しかし、すでに頭の中は株を買うという投資をしてみる事に夢中になっていたので、違う株の選定をしてみたけど、ユニクロ以外は特に思い浮かばなかった。
投資入門書を読み返すと、最初は好きな企業に投資してみるのもいいでしょう、と書かれていた。
特に好きな企業はなかったけど、昔ゲームばかりやっていた頃に、一番凄くて一番面白いゲームを作ってくれる「カプコン」が好きだったなと、思い出した。
そして、もうゲームなど全然やっていなかったけど、とりあえず「カプコン」を100株買ってみた。なぜその時「カプコン」に、買いの命令を出したのかは、今はもう思い出せない。
それから毎日仕事から帰ると株価をチェックするのが日課になった。
始めて買った株「カプコン」が、購入後から値上がりすることはなく、毎日値下がりしていった。
含み損が増えていくのが悔しいので難平買いをしたら、さらに下がり続けるので、さらに難平買いをした。
証券口座に入金した200万円で買えるだけ難平買いをして、最終的に「カプコン」の含み損は100万円に達した。
毎日、大して変わらない含み損を見るのが苦痛で仕方がなかった時に、決算発表があった。
数字は覚えていないが100億円クラスの大赤字だった。この赤字決算発表で、買値の半分になった株価がさらに下がっていくのだと思うと、怖くて震えが止まらなかった。
次の日の朝、出勤前に全株成り行き売りの注文をして仕事へ行った。
9時過ぎに携帯でチェックをしてみると、当然だが全株売却されて100万円の損失が確定されていた。
含み損から開放された安堵と、これ以上損をしなくて済んで良かったという気持ちになったのは束の間の事だった。
朝の寄り付き後から、「カプコン」の株は上昇を続けた。
自分が損切りした所が、まさに底だったのだ。
なんか、のってきたので「はてなダイアリー」の「革工事日記」で続きを書きます。
書きました。「くら寿司投資物語」